車内を換気し、クーラーで冷やしてからうさぎを乗せます。
同時に車に乗り込んで一気にクーラーを入れるのは厳禁です。車内が涼しくなるまでの数分間で、熱中症になるうさぎさんがたくさんいます。面倒がらずにあらかじめ涼しい環境を準備しましょう。 |
キャリーの底全面を保冷剤で埋め尽くさない。
良かれと思って、保冷剤を敷き詰めすぎてしまうと、逃げ場を失い冷えすぎてしまう事があります。底に敷く場合の保冷剤の大きさの目安はキャリー底の
1/3。大き目の保冷剤を使う場合は袋に入れて持ち手に引っ掛けてぶらさげてあげれば、外側の側面から涼むことが出来ます。やりすぎは禁物です。 |
移動中の休憩の時、クーラーを切らないこと。 |
到着したら、うさぎさんが過ごす部屋を涼しくするまで車内で待機
蒸し風呂状態になった家の中に同時に戻さず、飼い主さんがまずはうさぎさんが過ごす部屋の換気をし、涼しくなるまで車内で待機させて下さい。涼しい車内から、暑い室内へ戻さない配慮をしましょう。 |
激しい温度差は熱中症だけでなく、体調不良の引き金になります。小さな努力で健康を守ることが出来ます。熱中症になると、鼻や口の周りがぬれてきます。
車の移動でも注意が必要ですが、電車やバスの移動では、乗り換え時の暑さからはうさぎさんを守りきれないため、猛暑の間は車に限定する努力をして下さい。
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