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下痢とは
ストレス、冷え、細菌感染、腸内細菌バランスの悪化など様々な原因により粘液や粘膜に包まれた便や水分の多い便や
水溶性の便が出ること。
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腸炎を起こし、粘膜が増量しているうさぎさんの便です。
一見、盲腸フンに見えますが、粘膜の中にはコロコロ便がぎっしり詰まっていました。
このうさぎさんは、腸炎の治療をして元気になりました。
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コロコロ便が粘膜と水分に覆われています。
多頭飼育の飼い主さまのもとで、1頭が下痢になった直後に
他のうさぎさんも軟便が出始めた時の画像です。
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数時間後
フン全体が水分を帯びた状態になり、その後下痢に発展
腸内細菌のバランスを極度に壊しで、はっきりした原因は分からな
かったものの、腸炎の治療をして元気になりました。
大人のうさぎさんだったので回復しましたが、子うさぎの場合は
下痢をすると命取りになる事が多いため予防が大切です。
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下痢の時の介護ポイント
・下痢が改善されるまでラビットフードを与えるのをやめ、牧草と少量の野菜だけで介護
・下痢改善のお薬と輸液を受ける
・27度設定での強力な保温
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原因と対策(軟便の対策と同じです)
●ラビットフードの与えすぎ
炭水化物やタンパク質を過剰にとっていることで消化不良を起こすことがあります。適量を与えましょう。
●炭水化物のとりすぎ
ラビットフードの与えすぎの他、クッキーやビスケット、パンなどを与えている場合に起こりやすくなります。
●繊維の不足
牧草をあまり食べない時や、食べなくなったなど、変化が見られた時には奥歯の異常がある場合も多いので、健康診断を受けましょう。
●ストレス原因
・かまいすぎていないか(声のかけすぎやだっこのしすぎ、連れまわしなど)
・かまわなすぎ(不衛生な環境や食事の管理をしっかりしていないなど)
・温度管理(急な暑さや寒さの対策が出来ていないなど)
・グルーミング不足(毛玉や抜け毛で不快感のある状況)
・騒音(近所の工事やテレビ、音楽、ピアノ、ギターなどの音)
・臭い(マニキュア、除光液、お香、ヘアスプレー、コロン、油絵の絵の具など)
・野菜の与えすぎ(水分が多く繊維が不足している可能性)
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食生活の改善
少なめのラビットフード
たっぷりの数種類の牧草
新鮮なお水
腸内環境を改善するサプリメントを+α
CHOKIREI(腸キレイ)朝夜各1粒で、軟便の改善の声がたくさん届いています。是非お試しください。
環境改善
季節に関係なく、室温はエアコンなどで管理しながら、保温をしてあげる。
おなかを冷やさない環境づくり。
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<下痢対策におすすめのアイテム> |
CHOKIREI
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リプランベビー
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保温グッズ
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ビオネルジー
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